【リコール情報コースター、コースタービッグバン】トヨタ自動車株式会社から、平成27年10月21日国土交通大臣に対して、 下記のとおりリコールの届出がありました

トヨタ自動車株式会社から、平成27年10月21日国土交通大臣に対して、
下記のとおりリコールの届出がありました

下記はトヨタ自動車リコール情報より抜粋

コースター、コースタービッグバン、クイックデリバリー200、ダイナ、トヨエースのリコール 届出番号 3658,3662
リコール開始日 10月22日

平成23年から平成27年に生産したコースター、コースタービッグバン、クイックデリバリー200、ダイナ、トヨエースの一部車両につきまして、平成27年10月21日に下記内容のリコールを国土交通省へ届け出しました。
ご愛用の皆様にはご迷惑をおかけし誠に申し訳ございませんが、トヨタ販売店からご案内させていただきますので、お早めに点検・修理をお受けいただきますようお願い申し上げます。

お客様のご愛用車が対象車両かどうかは、リコール等情報対象車両検索でご確認いただけます。

リコールの概要 改善箇所説明図(1) 改善箇所説明図(2) 改善箇所説明図(3)①② 改善箇所説明図(3)③ 改善箇所説明図(4)

1.不具合の状況
(1) DPR(排出ガス浄化装置)において、電気式燃料遮断弁のシール構造が不適切なため、防水用キャップと遮断弁本体の合わせ面から水が浸入することがあります。そのため、遮断弁内部のコイル線が短絡または断線して警告灯が点灯するとともに、コイル線の発熱により樹脂部品が損傷して、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがあります。

(2) ディーゼル車の燃料装置において、原動機に取り付けられている燃料フィルタの強度が不足しているため、頻繁に原動機の始動、停止を行うと燃料圧力の変動により、燃料フィルタのケースに亀裂が入るものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進行しフィルタケースが破損して、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがあります。

(3) 機械式自動変速機の自動クラッチ装置において、
① 作動用モータの配線の配策が不適切なため、防水用グロメットが変形してモータ内部に水が浸入することがあります。そのため、ブラシの摺動が悪くなり警告灯が点灯し、最悪の場合、ブラシが固着してクラッチが作動せず、走行できなくなるおそれがあります。
② モータ内部のブラシのリード線の配索が不適切なため、リード線がガイドに引っかかるものがあります。そのため、ブラシの摺動が悪くなり導通不良を起こし、最悪の場合、モータが作動せず、走行できなくなるおそれがあります。
③ 制御プログラムが不適切なため、車両の発進、停止を頻繁に行うと、作動用モータのブラシが早期に摩耗することがあります。

(4) ルートバンの助手席側手動鏡面調整式の後写鏡において、鏡面と本体の固定方法が不適切なため、走行振動等により鏡面と本体の嵌合爪が摩耗することがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、嵌合爪が折損し、最悪の場合、鏡面が脱落して、後方の交通状況等が確認できないおそれがあります。
2.改善の内容
(1) 全車両、燃料遮断弁を対策品に交換します。

(2) 全車両、当該燃料フィルタを対策品に交換します。

(3) ①及び② 全車両、作動用モータを対策品に交換します。

(3) ③ 全車両、変速機制御用コンピュータを対策品に交換します。

(4) 全車両、助手席側後写鏡を対策品に交換します。

国土交通省リンク

http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_002083.html

トヨタ自動車リンク

https://toyota.jp/recall/2015/1021_2.html

 

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