国内初のLTE対応、KDDIが新型IPトランシーバー「IP500H」発売へ

下記はアイコムのプレスリリースから抜粋

アイコム株式会社(本社:大阪市平野区、代表取締役社長:福井勉)は、KDDI 株式会社の au の 4G LTE(800MHz)回線を利用し、人口カバー率 99%※2 を実現した業務用無線システムを開発。端末となる LTE トランシーバー IP500H とIP無線ゲートウェイ IP500G を2015年8月下旬より販売、同年9月にサービスインする予定です。

同システムは、無線機が持つ同報性(一度の送信で、多人数に一斉連絡できる)を損なわないまま、IP 技術によって通話範囲の制限を取り払い、ビジネスの可能性を広げるアイコムの通信システム「IP ADVANCED RADIO SYSTEM」の新ソリューションです。

回線使用料のみで日本全国を通話範囲※1にするほか、既存の同種 IP トランシーバーと異なり、同時通話・多重通話に対応。多人数が同時に送受信できるので、ほかの送信者の通話終了を待たずに、優先順位の高い情報を割り込んで伝え、すばやく全員で共有できます。もちろん、通話相手を限定して効率よく情報共有できるグループ通話・個別通話にも対応しています。

さらに、IP ゲートウェイ IP500G や、RoIP ゲートウェイ VE-PG3 をシステムに導入すれば、IP500H のGPS データを地図に表示※3したり、特定小電力無線機やIP無線・IP電話と連携することも可能です。

加えて、端末となる IP500H には IP67※4の防塵・防水性能をもたせたほか、本体だけでハンズフリーでの同時通話を可能にするエコーキャンセラーを搭載。また、車載利用に適したクレードル(充電器)とスピーカーマイクなどオプションも豊富に用意し、多彩な業務スタイルにフィットできるようにしました。

【おもな特長】

au の 4G LTE(800MHz)回線を利用する、日本全国が通信範囲※1の無線機。
使用者に免許や申請手続き、無線従事者資格が不要。
同時通話・多重通話に対応。全体・個別・特定グループなど、目的に応じて通話先も選択可能。
GPS データを地図上に表示※2したり、従来の無線機との連携を可能にする機能拡張に対応。
端末の防塵・防水対応 (IP67※4)、車載利用に適したクレードルなど豊富なオプションで多彩な業務スタイルに対応。

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